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抗真菌剤の新薬としての特許期間は10年です

綺麗な足先と花

抗真菌剤、いわゆる水虫は、1日1回使用するのがほとんどで、患部は足や手の指、稀に爪白癬と呼ばれる爪の中にできる抗真菌もいます。
水虫は春から夏にかけてが多く、現在では暖房設備の影響もあって1年中発症することもめずらしくなくなりました。
発症の世代はさまざまです。

水虫薬は市販でもありますが、専門の医療機関で診てもらうと、より効果的な薬を処方してくれます。
市販品で改善が見られないときには医療機関を受診しましょう。

さて、薬にはすべて特許があります。
10年という期間が決まっており、この期間中はどこのメーカーも同じものを販売することができませんので新薬扱いになります。
この期間が終了すると、特許の切れた薬として後発品、いわゆる「ジェネリック」を発売することができます。
後発品は新薬よりも半分近い値段で、効果はほぼ同じですので、少しでも安い薬を希望するのであれば後発品をおすすめします。
今では1つの新薬に対して、いくつもメーカーが後発品を製造しています。

新薬でかつ抗真菌剤の軟膏やクリームは、値段がけっこう高いですので、患者さんは後発品を希望される方がほとんどです。
後発品を希望するかしないかは、医師または薬剤師に相談してください。
これは抗真菌剤に限らずすべての薬について言えます。

今、国内は医療費が逼迫していますので、国をあげての後発品促進運動がおこなわれています。
薬をもらうさい、医師または薬剤師からかならず後発品の希望について尋ねてきますので、もし後発品を希望するのであれば、かならずどちらにするかを伝えください。

水虫は人に移りやすいので、もし自分が水虫とわかったらすぐに医療期間で診てもらい、早目に完治させましょう。

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